ハサミ愛
2021年 05月 19日
どうやらハサミが好きなようである。子供の頃から使っているハサミも含め、引き出しなど漁ってみると15丁出てきた。
他にもバイク整備の工具箱にも入ってたはずだから、写真に写っていないあとまだ数丁ある気がする。

真ん中の子供用の黄色のハサミと赤/青のハサミは前職でデザインしたもの。
ハサミ好きだったから前職ではハサミをデザインする機会にも恵まれたんだと思う。
包丁や他の刃物と違った難しさがあり、いい経験ができた。
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一応売っています!(僕にはロイヤリティー入って来ないけど、、、)
そういう事もあり、ハサミが捨てられない。
今回の話は、最近数丁のハサミを自分で直し、人に研いでもらった話です。
ことの発端はトップ画像右下の18歳から使っているキッチンバサミのキレが悪くなったので
今でも同じものを取り扱ってるミッドタウンにある木屋に研ぎ直しをお願いところから始まる。
研ぎ代で3000円、高いがお願いしてきた。
費用より驚いたのは納期が1ヶ月半かかる事。修理期間中どうしよう?
文具の引き出しには、ご覧の様に何丁もあるのだが、キッチン用品の引き出しにこれ一本。
ハサミはいわゆる一番錆びにくいとされる18−8ステンレスはあまり使われない。文具用のステンレスでは錆びる可能性がある。
今やキッチンバサミなど、Amazonで1000円も出せば買えるのだがモノは増やしたくなしタイプだし、気に入らないの置いておきたくないし、、、
、、、、ということで高校生時代に買ったPLUSの黒いハサミをキッチンの引き出しに入れ使うことに。
40年クラスのハサミで、キッチンので荒物は無理だったか、、、
もう一丁のPLUSの文具用を使っているときに、実家にリングの無くなった同じハサミあったけど、このゴムリングってもうないのかな?
ダメもとでPLUSにメールすると有償で売っているが、文具店での「補修部品の取り寄せ」らしい。
PLUSの方の追記によると『ただ、今回せっかくご連絡をいただきましたので、「ゴムリング」ブラック色1組でございましたら、無償にてお送りさせていただきます。』との事。
長年使ったから評価?PLUS太っ腹!
元の姿に戻り、Oyadicaママンも大喜び。そんな事をしてる間に一月半が過ぎ、いい加減どうしてるかと思い調べてみると、ミッドタウンはコロナでお休み。
日本橋の木屋本店に連絡すると、「お支払いは今度、お越しの際で構いませんので、至急お送りいたします!」と
流石老舗、機転が効く

切れ味抜群だが、見た目がちょっとね。

手触りもよく気持ちの良いハサミになりました。
どのハサミものお気に入り。
やっぱりハサミは捨てられない。
by oyadica
| 2021-05-19 11:50
| Oyadica Aのモノ直しブログ
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