Oyadica - writeworks | bookcover "HOLES"
2018年 03月 21日


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カバーをかけて、なにかの拍子に読みかけになった本。
しばらく時間をおいてしまったときに「なに読んでたっけ?」と思うことが時々ありました。カバーをはずしたりしなくても表紙がチラリと見えたらいいなというのが、そもそもの「HOLE bookcover」をつくった発端でした。

表紙をみせたくないときには、革の「蓋」をはめ込むというちょっとひと手間かかるものでした。
今回writeworksさんと一緒につくった「HOLES」は、文庫本カバーだからこその「本を持ち歩くこと」をもっと考えた進化版です。
「表紙が見える」窓の部分を大きく、数も多くとって、表紙のデザイン・個性がもっと表に出るように。でも表紙をみせたくない・カバーしておきたいときには、間に縫い込まれたキャンバス地の内側にいれてしまえば解決。
ひとつのカバーでダブルフェイスになっている、という仕掛け。

鞄のなかに本を放り込んだらページが折れてしまっていた、なんていうこともよくある話。ばらけてしまわないように、でも閉じやすいように邪魔にならないように、writeworksさんやいろんな方のコメントを元にいろいろ試してみた結果、なかなかにすっきりとした納め方になりました。


製作過程はこんな様子。切れ端ですら数があると美しい。



ブックカバーをお探しの方、使ってみたいなと思ってくださった方、
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writeworksさんのブログで、HOLES製作過程がどんなだったか読んでいただけます。
こちらもぜひ。→writeworks
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by oyadica
| 2018-03-21 15:00
| Oyadica works
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