鍵/key
2017年 03月 28日
個人的に鍵にはうるさい、と思う。


同じドアの鍵とは思えないほどの違い。


本来の鍵の本体は洋白で、削れてきたので古色を再度つけます。

いい感じに仕上がりました。
現在の技術で凝った鍵を作ると数千円では済まないかものしれないけど、
家を買う金額を考えたら、日々手にしている鍵そのものに、このくらいの存在感は出して欲しいと思う今日この頃。
何故ならその鍵が使われる対象のもの(車や家とか)よりも、鍵の方が見たり触れたりしている時間が長いからだと思う。
鍵とは「○○を読み解く鍵」「キーワード」という使われ方されたり。
他には、ゴルフのトーナメントなんかで副賞の車の贈呈は大きな金の鍵だったりするのは、それそのものを象徴したからだと思う。
その割には国産高級車、住宅の鍵はデザインに力を入れていない気がする。
やはり僕は鍵やキーホルダーにはこだわってしまう。
実家の鍵は僕はモダンで好きなのですが、Oyadicaママンには気に入らなかったようで、
むかし父が骨董市で買って飾ってあった古いヨーロッパの鍵とドッキングさせた。
かなり昔に僕が合体させたものなので数年の使用で回り止めのピンが折れて2本ともクレームで戻ってきた。
こちらが本来の堀金物の鍵

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今回はガタ防止ピン穴を拡大し、在庫のステンのピンを打ち込む。


古色をつける前にきちっと脱脂してから黒染め薬品に漬けて、、、


現在の技術で凝った鍵を作ると数千円では済まないかものしれないけど、
家を買う金額を考えたら、日々手にしている鍵そのものに、このくらいの存在感は出して欲しいと思う今日この頃。
by oyadica
| 2017-03-28 12:58
| Oyadica Aのモノ直しブログ
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