Oyadica goes to Milano Salone -Fuori di Salone / Capellini-
2013年 04月 18日
Oyadica goes to Milano Salone -FuoriSalone / Capellini-
Oyadica二人のミラノサローネ道中記 ーフオーリ・サローネ/カペリーニ
ミラノ・サローネのメイン会場は、私たちが展示しているRho Fieraですが、
この地図の通り、中心地からは離れています。
ショールームやギャラリー、店舗が集まった中心部では
「FuoriSalone」と呼ばれ各スペースごとに展示を行っています。
要するに、Salone期間というのは街を挙げての家具イベント期な訳です。
近年はこのFuoriの方が盛況で、Fieraへの来場者が減っているなんていう噂も耳にしました。
とは言ってもこちらはFieraの出展者。18:30までブースを離れることは出来ません。
そもそも閉場時間にはヘトヘトです。
しかし折角この時期にミラノにいるのだから、やっぱりお祭りの空気は味わいたい。
多少イベントの様子が分かって余裕の出来た3日目、
6時半ダッシュして中心部へ向かいました。
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夏時間に向かっているので、19時でもまだ明るい。
街中がお祭り騒ぎになっているので、エリアを絞らないと
とてもじゃありませんが全部見ることなんて出来ません。
Brera地区、Via Tortuna周辺が特に派手なようですが、
今日はまず、Capelliniのショールームがある辺りに行ってみましょう。
地下鉄で1本、Duomo駅の隣駅、SAN BABILAで降ります。
路地を抜けていると段々人が増えてきます。
Capelliniのショールームに到着。
ミシン目のような折線が気になったテーブル。
布張りだけれど、すっきり収まって綺麗な椅子。
なるほど、なるほど。
これがフオーリ・サローネなのか。
別にインヴィテーションカードがあるわけでもないのに、
この時期大抵のショールームではフリードリンク、フリーフードが提供されます。
年に一度のイベントとは言え、
この期間に一体何本のワインの栓が開けられ、
どれだけのフィンガーフードが配られているんでしょう。
この時期に動くお金たるや、相当なものでしょうね。
ワインで上向かせた気分のまま、次に行ってみよう!